19971999

1999年12月11日

東都スカイクラブでのX'mas Live
(以下、小宮さんが書いたLive案内状です。)

3度目の冬です。

年末恒例、クリスマス・スペシャルライブ。

新メンバーも加わり、ゲストに華やかなボーカルも登場、

ますますパワーアップするコワイもの知らずな私たちが、

責任を持って(!)

皆さんのハートを熱くします(!!)。

今世紀最後の師走の一夜、

ゴキゲンなJAZZを、ご一緒に。







1999年11月13日 斉藤さんの壮行会が開催されました。
1999年8月27〜29日 千葉県岩井海岸にて合宿

827()
松原さん自家用車で久里浜から浜金谷まで
フェリーに乗り現地到着。
持参したもの
ウッドベース、エレキベース、ベースアンプ等々。
農澤さん、大平さん、岡田さん、三好さん、山鹿さん
19時30分東京駅丸の内北口
中央線ガード下コーヒーショップ「BECK’S」前集合
農澤さんの自家用車で現地到着。
到着後、懇親会開始。
23時30分頃、中村さん、他バンドのトラを済ませ、
ドラムセットおよび中村酒店調達酒類持参で現地到着。
28日(土)1時頃、橋本、名古屋から新幹線等を乗り継ぎ、
自家用車で現地到着。
早速、懇親会に参加したが、アドリブの方法等について、
懇親会場は異様な盛り上がり、ノリについていけず。
3時頃から、各人順次部屋に戻り就寝。
松原さんのみ、そのまま懇親会場で就寝。
岡田さんはきちんと着替えて就寝。
<バックでかかった主な曲>
カウントベイシー、マンハッタンシャズクインテット等

武ノ上さんは自宅静養、平川さんはアメリカ出張、
小宮さんは「近くのIWAIよりも遠くのHAWAII」の為、欠席。

8月28日(土)
8時朝食。メニューはパン、バナナ、ウィンナー等
大平さん提供の「合宿の友」振りかけセット活躍できず。
9時、音楽ホールにて練習開始。
音楽ホールは、ピアノ以外の設備がないため、
持参した、ベースアンプ、ドラムセット等をセッティング。
まず、農澤さんが作製した、ハーモニーを付けた
ロングトーンのスケール練習。
この練習では、ロングトーンによるウォーミングアップ、
トーンの練習の他、ハーモニーを感じて、
音程を正しくとること、各人の音量の違いを認識し、
全体としてバランスのとれたサウンドをつくることを
目的とする。
次に農澤さん作製のスケールに、いろいろな
アーティキュレーションを付けた練習。
(特にジャズにおける8分音符のウラにアクセントを付けた
アーティキュレーション)
練習から、スィングの8分音符は付点8分か、3連か、
通常の8分音符かの議論に発展。
曲調によって使い分ける、テンポによって異なる等の
意見あり。
曲の練習は「satin doll」、「moritato」、「what's new」
を行う。
「what's new」で途中リズムがスィングに変化する箇所あり、
その箇所からのサックスソリのアーティキュレーションに
ついて、再度議論する。
昼食は、ガーデンバーベキュー。
さすが、岩井らしくカルビの他に、アジ、サザエ等の
シ−フードあり。ただし、8月下旬であるにもかかわらず、
猛烈な暑さ。全員、汗だらだら。
昼食後、いとうRYOから100m程離れたところにある
海水浴場の視察。期待していた光景は見られず。
以後練習に専念。
(岡田さんは、一人でカメラを持って違う方向に歩いていく。)
午後からはスタジオに場を移し、「stardust」、
「jive samba」等の練習。
このあたりから、昨晩の後遺症により、他人の
アドリブの間に休息をとるものあり。
休むことができないリズム隊から不満の声が。
18時夕食。メニューはシーフードフライ、メバルの煮付け等
食事は昨年よりも充実か?
夕食後、夜のjam sessionに備えて、しばらく休憩。
山鹿さん熟睡。
19時30分からクリスマスコンサートの企画会議(演奏編)。
このときの意見は以下の通りである。
 岡田 ORIGINAL曲 3RHYTHM+1
 山鹿 STAN GETZ+ASTRAD GILBELTOのナンバー
 農澤 FRONT:Tp+Tsで・・・
 橋本 FRONT:Ts+GuitでFUNK系・・・
 松原 まったくのソロ(パーティーじゃなくて練習時)
 三好 女性ヴォーカルを入れて、3RHYTHM+Tsで
 大平 「波路はるかに」ビリー・ヴォーン
20時から夜のjam session開始。
「tener madness」、「five spot after dark」等のbluesで
アドリブをまわす。
中村さんが「1曲当たり30分以上かかっている」とポツリと
不満?を言う。
このような曲を2曲も演れば、今年のクリスマスコンサート
の1部は終了の予定?
22時頃、土曜日も仕事をしていた佐藤さんが到着。
これで全員集合。
山鹿さんの指導で「so what」を演奏。
これで、サウンドトリッパーズもモードに突入か?
24時jam session終了。
農澤さん、大平さんの両名はスタジオにとどまり、
持参したギターを用いて、2人きりでベンチャーズ練習。
24時30分頃から夜の懇親会2日目開始。
佐藤さんから、自社のピリ辛ナスビとC.W.ニコル特製ハムの
差し入れあり。どちらもうまい。人気商品になると思われる。
懇親会では農澤さん持参のビデオを見る。今回も練習光景
をビデオ撮影したが、これを見ながら酒を飲むと悪酔いする
との理由から、見送られる。
<見たビデオ>
・50年代マイルス
 (コルトレーン、ギル・エバンスらが出演)
・リッチー・コール、ジェイムス・ムーディ、バド・シャンクらに
 よる、パーカーへのトリビュートコンサート
3時散会。

8月29日(日)
8時朝食。朝食後部屋(懇親会)の片づけを行う。
9時30分練習開始。
昨年に引き続き、
「恐怖のリズム合わせ」電子メトロノームにより、
誰が一番カウントのテンポをキープできるか。
「spain」、「what's new」を練習。
今年の「spain」は山鹿さんのフルート、岡田さんの
クラリネットにより、これまでとは違ったサウンドになりそう。
12時、2日間にわたった合宿での練習終了。
楽器搬出、車への積み込み後、部屋でしばらく休憩。
岡田さんの高校時代の演奏テープ、山鹿さんが札幌で
活躍していたビッグバンドのCDを聞く。
(山鹿さんと高橋達也のバトルあり。)
いとうRYOを出発する前に、海水浴場で記念撮影。
中村さんはこの後、帰宅。
残りのメンバーは万歳三唱で中村さんを見送る。
(岡田さんは、車の誘導を行う。)
残りのメンバーは保田にある、橋本が10年程前に、
2年間近く毎日昼食を食べていたレストランに立ち寄り
昼食兼総合まとめ。
<クリスマスパーティーの企画(演出編)>
・子供向けの曲をやろう。
・ビンゴもいいなあ、数字じゃなくて、曲名で。
・お客さんに歌わせよう。
<合宿について>
・やって良かった。
・昨年に比べて、合宿の焦点(この曲を極める等)がはっきり
 しなかったのでは。
・メンバー間(特に新メンバー)の懇親が深まった。
・持参した水着の活躍の場がなかった。
・事前の仕事との日程調整等、大変だった。
・各パートできっちりアンサンブルの練習をやることが必要。
・スタジオ及び機材は昨年よりもよかった。
・来年は部屋もきれいなところがいいのでは。
・今年は晴れてよかった。でもちょっと暑すぎ。
・部屋の有料クーラーが不満。夜、寝苦しかった。

以上、合宿報告でした。
余談ですが、橋本はこの後自宅に寄った後、
名古屋に帰るため、新幹線に乗りに8時過ぎに
東京駅についたのですが、新幹線は突然の集中豪雨に
より不通。その後、運転再開したものの、
結局、名古屋の寮に着いたのは夜中の2時頃でした。
昨年に続いて、合宿で大雨の影響を受けたのは、
僕だけかもしれない・・・。


合宿地となった千葉県岩井
海岸いとうRYO


音楽ホールでの練習



昼食のバーベキュー




スタジオでの練習の様子


チューニング


夕食


夜の宴会



岩井海岸


反省会

1999年5月22日 5月8日に初参加されたギターの平川さんに続いて、
中村さん(ドラム)が初参加しました。
サウンドトリッパーズもメンバーが増えてきました。
全員のメンバーが、そろっての練習が楽しみです。

秋葉原Laoxにフランスの楽器屋さん(Joelさんたち)が、
視察にきており、Sound Trippersの練習を見学しました。
Sound Trippers初CDは是非フランスでと、勧められました。
Joelさんの楽器屋さんのホームページはこちらです。
midiが充実しています。


中村さん初参加


フランスからの視察団


Joelさんたち


連絡先をもらい喜ぶ小宮さん

1999年3月12日 秋葉原Laoxスタジオで練習を再開
練習の様子


スタジオロビー

1999年2月5〜6日 長年練習場所として使用してきたS社の地下室が使用でき
なくなったため、最後の練習、機材搬出を行った。

最後の地下通路


練習室全景


練習室最後の記念撮影


機材搬出

1999年1月12日 新年会を開催、この時出された意見は以下の通りです。
(大平氏とりまとめ。)

・カウント・ベイシーもやりたい。
・ビリー・ヴォーンやベニー・グッドマンもえーぞ!!
・硬軟取り混ぜてやるべー
・合宿は今年もやろう。 ただし、もーちょっと近くて、キレー
なとこで・・・
・合宿はまだ生ぬるい。 もっと厳しく??????
・クリスマスパーティもやるべし。
・ペンギンハウスに出たいなー。
・最初に何月に何処でやると決めといて練習したら良かんベー
・どーもK宮嬢にはシレカが居るらしい!!
・いやいや、オトーサンは許さんぞ!!
・何を言っとるんだねえ、君は??
・もう少しライブを何回かやりませう。
・今年こそ音程をモーチョット合わせるずぉ〜〜〜〜!!


1998年12月18日 京橋居酒屋藩での忘年会
1998年12月5日 赤坂Jazz Club Rose InnでのX'mas Live
(以下、小宮さんが書いたLive案内状です。)

おだやかだった秋風も少しずつ冷たさを増し、いつのまに
か冬の足音が近づいてきました。
カレンダーの残りもあとわずか、ひと月も経てば、心トキめく
年の瀬シーズン到来です。
今年は誰と、どこで、何をして盛り上がろう・・・?

というところで、まずは12月最初の土曜日、私たちに素敵
な季節の幕を開けさせてください。
ひと月早いクリスマス・ライブをお届けします。
熱いハートとホットなサウンドでくつろいだ時間をご一緒でき
ることを、楽しみにしています。




演奏の様子


客席の様子


打ち上げの様子

1998年8月28〜30日 長野県松原湖にて合宿(以下武ノ上氏の報告)

828()18時頃、松原さん自家用車にて現地到着。持
参した物
:ウッドベース!,エレキベース、エレキギター、でっか
Fenderのベースアンプ、フェルナンデスの可愛いギターア
ンプ、ポータブル
CDプレイヤー、ミニスピーカー、携帯無線
機等々。カラオケアンプ
(ピアノ用)を、宿で借用すると共に、
練習場所下見、譜面を作成する等、一人黙々と準備を進
める。
同じ頃、橋本さんの車に拾ってもらい、武ノ上日本橋出発。
途中で大平さんより、携帯電話で、農澤さんの車で三好さ
ん、岡田さんと共に、19時30分東京駅を出発した旨、連絡
あり。
22時頃現地到着。松原さん、携帯無線で、農澤さん一行と
連絡。23時頃現地到着。早速、武ノ上持参のラジカセで、
各自持ち寄った曲をバックにかけて、諸打合せ兼懇親会開
始。

<決まったこと>
コンマス:大平、バンマス(というか、代表兼小使い):武ノ上、
広報担当役員: 橋本の人事。以降も逐次、役割分担を決め
ていくこと。

<分かったこと>
松原さんと三好さんが、昭和26年10月16日生まれ。盛合さ
んは更に一歳年長 (らしい)。大平さんと農澤さんは一歳
下。武ノ上は更に一学年下。岡田さんは35歳で藤原さんよ
り二歳下。当日のメンバーでは、橋本さんが31歳で最年
少。小宮さんの年齢は誰もわからない。


その他
各自の楽器遍歴披露。例によって、岡田さんと武ノ上の話
が長い。その他もろもろ。ただし、バンドまたはジャズに関
する話題がほとんど。酒、タバコ、ヤク(武ノ上風邪薬服用)
悲惨で貧乏な生活や、ナオンで身を持ち崩す話、駄ジャレ
等々、次第にズージャのガクタイの雰囲気となっていく。

<バックでかかった主な曲>
マンハッタン・トランスファー、メシオ・パーカー、ジョン・ファ
ディスのオーケストラ、ラッシェル・フェレル等 3時半終了。
就寝。翌朝7時半、「ごはんどうぞー」の声で起床。

8月28日夜聴いたものの追加:
ジャコ・パストリアス、岡田さん持参のテープによる、80年代
慶応ライト、同志社サードの演奏(ソロはプロのトラ?)。岡田
さんは、毎月ジャズライフとスイングジャーナルを徹底的に
チェックしているそうで、かなりのデータバンクの模様。


8
29日朝食。大平さんから「合宿の友」振りかけセット提
供あり。全員寝不足にもかかわらす、食欲旺盛。

8
時練習場に移動。
815分いよいよ音出し開始。
「恐怖のロングトーン」一人一人の音程合わせから、アーテ
ィキュレーションのチェック。 全員での音階練習。コンマス
より厳しくダメが入る。
9時頃から「on a clear day」をアンサ
ンブル主体にみっちり。途中約15分の休憩(付近散策)をは
さみ午前中一杯練習。管が次第に温まり、音は大きくなっ
ていく。

ピアノのコード音の臨時記号が一か所間違っていることを
発見。今まで何していたのだ!
この頃東京は集中豪雨。藤原さんは6時半に所沢を出発す
るも、中央線特急運転休止のため、各駅停車乗り継ぎで現
地に向かい、悪戦苦闘中。


12時昼食。民宿の昼食はカレーとの予想に反し、小振りの
牛ドン。食後のコーヒーを飲みに、車に分乗して出掛ける
が、近くの喫茶店は休業中のため、夜のための買いだしを
兼ね、JR松原湖付近まで出向く途中、駅から『登山中』の
藤原さんを発見。これで全員集合

13時15分より「恐怖のリズム合わせ」電子メトロノームによ
り、誰が一番カウントのテンポをキープできるか、ビデオま
で持ち出しチェック

その後「blue bossa」開始。オブリードのアンサンブルに四
苦八苦。橋本さんから「Cm→Fm→B♭7→Dm7♭5」とくる
と、B♭7コードが気持ち悪い、との指摘あり。その夜の反省
会まで持込み討論するが、結論出ず。
少し休憩をはさみ、恐怖の「spain」。例によって例のごとく悪
戦苦闘するが、ソロ二回目のバックメロディがかなりよくな
る。
外は大雨。ビデオ撮り開始。「on a clear day」「blue bossa」
「spain」「doxy」「i'll take romance」「moritato」等。

18時半練習終了。
武ノ上は死にかかっている。
19時夕食。ビールも少し。

20時再び練習場に移動。
「恐怖のジャム・セッション」
まず「ロックンロールのblues」から「一発コードもの」へのメ
ドレー。大平さんは昔に戻り、ギターを奏で、岡田さん、橋
本さんはマイクを持ちシャウト、松原さんはベキべキのチョ
ッパー、武ノ上はナックルのグリッサンド等それぞれ裏技を
披露。約40分。


22時宿舎に戻り、大いに、飲み食いしつつ反省会開始。
(前日に続き、大平さんはまったくのシラフ)
まず、前日に引き続き、CDを何枚か鑑賞。ジョージ・アダム
ス、トニー・ウイリアムス、スティーブ・ガッドの入った電化時
代チックの「spain」、バディ・デフランコの「doxy」(この二曲
は不評)、ジョニ・ミッチェル等。
昼に撮ったビデオを見ながら、あーだこーだ。更にアドリブ
の仕方から始まって、「テーマ、コード、モードいずれを一番
重視するか。DドリアンとDmの関係は」に話は発展。
最後にリッチー・コール、ジェイムス・ムーディ、バド・シャン
クらによる、パーカーへのトリビュートコンサートのビデオを
見て、午前3時散会。

8月30日、松原さんの発声により7時15分起床。7時30分朝
食。藤原さんを除き、今だ皆食欲旺盛。

8時20分練習場に移動、練習開始。
まず昨日に続き、ロングトーン、音階練習の後「one note
samba」。前日に代わり、リズム隊だけの音出しで、チェッ
クされる。特にピアノのバッキングが非常にもたっているこ
とが発覚。うーん、ボッサのリズムはきつい。


豪雨で帰りの道路状況が不安なため、予定を少し早め、11
時に練習終了。後片付けと記念撮影、お金の清算後、そそ
くさと出発


途中、道路脇のレストランで昼食兼総合まとめ。

<出た話/抄録>
・まあ、やって良かったのではないか。
・まともに練習したのは3曲だけで残念(コンマスのあくなき
執念)
・事前の仕事との日程調整等、大変だった。
・いつもの練習も、やはり早く集まって、全員できっちりアン
サンブルの練習をやることが必要。
・もう少し機材の良い所でやりたいけれど、(特にドラム)経
費との兼ね合いもあり難しいか。
・月一回でも良いから、機材がそろっていて、5〜6時間継
続してゆっくり練習する場所が欲しい。
 →継続検討

てなことで、解散・帰路へ。
尚、我々が通過後、中央高速は豪雨のため通行止め。
早めに出発したのが正解。またもう一つの候補地の河口湖
は、既に28日から通行止め、
いろいろラッキーでした。


合宿地となった長野県松原
湖畔長湖荘


練習前の準備運動


練習の様子


飲み会の様子


最後の記念撮影

1997年12月13日 浅草橋AdlibでX'mas partyを開催  
1997年 横浜Left Houseに出演(2回)  

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